ミスマッチを防ぐには「職場見学」が一番！

希望の職場に就職できたとしても、いざ働いてみたら「イメージと違う」「思っていた仕事と違った」ということはよくあります。そんなミスマッチを防ぐためにも、気になる会社が「職場見学」を行っている場合は、積極的に参加してみることをおすすめします。

職場見学でわかること

職場見学に行くと、求人票や求人記事では決してわからない「会社の実態」が見えてきます。
どんなことを知りたいか、あらかじめメモをしておいてしっかりチェックしてください。

職場見学の主な流れ

①見学したい会社に電話をかける

両親や先生に相談したら、会社見学のための連絡をします。多くの企業は電話で行うことになるでしょう。知らない会社への電話は緊張するかもしれませんが、勇気を出してかけてみてください。会社は皆さんの来社を心待ちにしていますので、きっと歓迎してくれますよ。ただし、時間帯や言葉遣いには注意！　非常識でない時間帯に電話し、たどたどしくてもいいので敬語を使いましょう。不安な場合は先生に教えてもらうといいでしょう。

②確認事項の質問＆日程の調整

まずは現時点で見学を受け付けているかを確認しつつ、日程を調整しましょう。「見学時に持参するものはないか」「どこに行けばいいのか」「保護者同伴でも構わないのか」「交通費は出るのか」など、わからないことがあればなんでも聞くようにしましょう。

③両親や先生に詳細を報告

見学が決定したら、両親や先生にあらためて報告を。見学時に失礼な態度をとってしまわないよう、事前に挨拶の仕方や簡単なマナーを教えてもらうのもいいでしょう。

④見学する会社に向かう

電話の際に「教えてもらった場所」に向かいましょう。会社によっては、駅や空港まで迎えに来てくれる場合もありますので、間違えないように注意が必要です。

⑤見学

見学の流れは会社によって違います。採用担当の方の指示に従って見学していきましょう。積極的な質問は喜ばれますが、待遇や給与の話ばかりするのは失礼にあたるので注意してください。