保護者の皆様へ

高校生が会社を選ぶ際に、相談する相手として多いのが
「先生」、そして「家族」です。
最も身近な存在である保護者は、どんなサポートができるのでしょう?

お子様を尊重する

お子様の進路に関心を持つのは、もちろん大切なことです。しかし、親の考えを押しつけたり、口を出しすぎたりするのはよくないこと。また、望みを高く持ちすぎるのも、お子様のプレッシャーになってしまうかもしれません。就職活動では、お子様の考えを尊重し、あたたかく見守ることも大切です。難しいことですが、根気よく、「ちょうどよい距離感」で伴走しましょう。

話し相手になる

身近な人に話すことで考えが整理されたり、自分以外の人から質問されることで、今まで気づかなかった自分を発見できることがあります。保護者の方が話し相手になり、相談に乗ることで、お子様が前に進むきっかけを掴めるかもしれません。

ご自身の経験を話す

お子様は、社会についての情報をあまり持っていないため、視野が狭くなりがちです。保護者の方が自身の就職活動や働くなかで得た経験、仕事のやりがいや楽しさ、大変さについて話すことで、お子様のなかで仕事や職業に対する理解が深まるはずです。

情報収集をサポートする

高校生は勉強や部活動、行事、アルバイトなどで忙しく、就職先のリサーチがなかなかできないこともあります。お子様の希望を聞いたうえで、求人票をチェックしたり、Webサイトをブックマークしたり、お子様がスムーズに情報収集できるようにサポートしてあげるといいかもしれません。

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