求人票の見方

就職への第一歩は、求人票から始まります。
見落としがちなチェックポイントを解説します。

会社の情報

事業の内容や会社の特長をしっかり把握しましょう。

雇用形態

「正社員」なのか、臨時職員や契約社員などの「正社員以外」なのかをチェックします。

仕事の内容

自分のやりたい仕事かどうかをしっかり確認しましょう。必要な知識・技能も記載されています。

就業場所

実際に働く場所です。事業所の所在地と異なる場合があったり、マイカー通勤OKでも駐車場代が有料の場合があったりするので、よく確認しましょう。

福利厚生など

各種保険制度や退職金をはじめ、社宅制度、育児休暇の有無などが記載されています。

賃金形態など

給料が支払われる形には、月給、日給、時給、年俸などの種類があります。給料は基本給と各種手当の合計金額になり、そこから所得税や社会保険料を差し引いた額が、実際の「手取り額」になります。昇給、賞与などもチェックしましょう。

就業時間・休日

働く時間、見込まれる残業時間、有給休暇(給与がもらえる休日)、年間の休日などが記載されています。

応募・選考

応募期間、選考日、選考場所、選考方法などが記載されています。複数応募が「可」なら、記載の期日以降は他の求人と併願が可能です。

補足事項・特記事項

企業の特長や研修制度、労働条件、試用期間に関する内容など、重要な情報が記載されていることも多いため、見逃さないようにチェックしましょう。

青少年雇用情報

過去3年間の新卒採用者数・離職者数、過去3年間の新卒採用者数の男女別人数、平均勤続年数、従業員の平均年齢などを確認することができます。さらに、職業能力の開発・向上や職場への定着促進に関する取り組みの状況が記載されています。

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